車検費用の中で多くの割合を占めるのが法定費用です。法定費用は車種毎に法律で定められた費用なので、どこで車検をしても同じ費用になります。法定費用に含まれるものは自賠責保険、重量税(自動車重量税)、検査手数料となります。
保険料(自賠責保険)
車検期間 |
12ヶ月 |
13ヶ月 |
24ヶ月 |
25ヶ月 |
36ヶ月 |
37ヶ月 |
普通車 |
11,500円 |
12,010円 |
17,650円 |
18,160円 |
23,690円 |
24,190円 |
軽自動車 |
11,440円 |
11,950円 |
17,540円 |
18,040円 |
23,520円 |
24,010円 |
自賠責保険は万が一の交通事故の場合、対人にのみ損害を補償する保険です。モノを壊した場合や運転者自身のケガなどは自賠責保険の補償対象外となります。したがって、お車を所有する場合は自賠責保険に加えて、任意保険と呼ばれる自動車保険に加入する必要があります。
自賠責保険は一般的に車検期間分加入することになります。自賠責保険料は2023年10月1日時点の保険料です。沖縄県や離島などの一部の保険料は異なります。
重量税(自動車重量税)
重量税(自動車重量税)は車両重量によって課税される、国に収める税金です。小型車や普通乗用車などは、車両重量と期間によって課税額が変わってきます。
重量税は排出ガス性能・燃費性能といった環境性能に優れた車種に対し、条件を満たしていた場合エコカー減税が適用されます。
※自動車の区分・重量・燃費や排ガス規制区分・経過年数で税額が異なります。
検査手数料印紙代
車検(継続検査)を受ける際に検査手数料が掛かります。この検査手数料は印紙で支払うため、印紙・証紙代とも言われることがあります。検査手数料は普通車、軽自動車で異なります。
車検基本費用
車検基本費用とは24カ月定期点検・整備の費用になります。